108日間の地球一周の旅
第11寄港地、「世界一美しい湾」と称されるモンテネグロのコトル湾
1100年~1700年代に地中海貿易で繁栄した街。
石畳が敷き詰められた街は迷路の様だ。
正直、ベネチア、クロアチアに比べ
知名度はかなり低く、特に期待せずだったが…
良い意味で期待を裏切られた。
クロアチア、ヴェネツィアと外観は似た印象を持ったが
個人的にはコトルが一番だ。
一番の理由にヒトの少なさと、
観光地化されてなく、より自然を満喫できた点。
そして
中世の冒険者のような気分にさせられる(ココがポイント)
登る途中に教会や要塞
城壁から見下ろす景色もこの上ない、絶景がまっている。
まず最初に、読み進める前に、冒険感、中世感のあるBGM
または、儚く切ない感じののBGMがおススメだ。
筆者が独断と偏見で選んだおススメ3曲。
●冒険の旅/ドラゴンクエストⅢ
https://www.youtube.com/watch?v=QBaJ3OyPvGk
●王宮にて/ドラゴンクエストⅥ
https://www.youtube.com/watch?v=SVh8mrLb6js
●風の憧憬/クロノ・トリガー
https://www.youtube.com/watch?v=pDgflOcHNnM
ロトの盾を飾るほど、ドラクエ好きで
やりこんだかと言と
実際にクリアしたのはドラクエ6のみというは秘密だ。
この記事の編集中にコトルの景色が美しすぎてトップ画をコトルにした所。
◆モンテネグロ
ここをご存じの方は少ないだろう。
しかしこの国旗をご存じの方はいらっしゃるのではないだろうか?
広さとしては長野県程しかないが豊かな自然と
橙色の屋根が並び、中世を彷彿とさせる街並みが、美しい。
人口数は60万人程。
ヨーロッパの中ではマイナーで日本からの観光客は少なめだ。
人気のドブロブニクから近隣の
クロアチアとセットで観光するのがベスト。
◆コトルの街中
猫の間違い探しからの、また猫と遭遇。
◆城壁
日本のガイドブックではあまり詳しく紹介されてなく
見逃してしまう方が多い「城壁」
コトルの城壁が築かれたのは、街の背後にそびえる山の斜面
9世紀にその建設が始まり
15世紀頃に現在の姿が完成したと言われている。
全長は約4.5kmにもおよび、山の頂上まで続く。
ゴツゴツな石畳の道が続く山道。ハイキング用の靴がベストだ。
城壁散策におすすめの時間帯は朝。
午前中は涼しいが、午後は暑くなるので要注意。
城壁散策に用意しておきたいアイテム
日焼け止め、帽子、タオル、カメラ、ペットボトル(必須)
※インフォメーション
開放時間:8:00~20:00
入場料:3ユーロ
◆登山中の景色
◆聖母教会
最初のチェックポイントとなる教会。
15世紀、当時のヨーロッパで大流行していた
ペストの終焉を願ってコトルの人々が建てたそうだ。
そして、ここまできてやっと全体の約1/3。
旧市街から約20分程度で到着する地点にある。
そしてまた、頂上を目指して歩く。景色を堪能しながら。
◆聖ジョバンニ要塞
頂上にある要塞に辿り着くには
海抜約260m、到着するまでに1355段もの階段を乗り越える必要がある。
ここに辿り着くには、所要時間は1時間程度。
休憩しながらだと1時間半程度だろうか。
頂上にも旗がひらめく廃墟となった城跡が広がる
コトルの町とコトル湾、対岸の山並みに近郊の町
思わず息を飲む絶景がそこにある。
コトルに来て、城壁を登らずに帰ってしまうのは勿体ないが
さらにここには知られざる、穴場、裏ダンジョンがあるのだ!!!
共にこの国へ訪れた、他の乗船者でも
知らずに引き返した者も少なくないだろう。
城壁の外側にばかり目が行きがちだが、内陸側には山々があり
そこに古びた教会、遺跡?を発見。
高レベルなモンスターが出現しなかったのは幸いだ。
◆裏ダンジョンの小さなお店
右側の写真の中央上部に小さな建物があるのがお分かりだろうか?
この絶景を堪能しながらの
お肉とチーズが上品で濃厚なお味でとろけそうだ。
これは、裏ダンジョンへ踏み込んだ
勇敢な我々へのこの上ない報酬となったのだった←
しかし、油断は禁物だ。あまりにもまったりしすぎると…
この猫のように見える魔物が、
デスタームー●どころか、ダーク●レアムを
超える力を持つ、第三形態へと変容し、旅人を喰らうと言うのだ。
さすがにMP0の我々に勝ち目はないので
裏ダンジョン入り口のここから、迅速に退散したのであった。
◆街中散策
街中にも
犬や猫に化けた魔物達がいたが、比較的大人しかった。
だが諸君、気をつけたまえ!!
奴らが本性を現すのは夜の帳が下りるその時である。
小さなカジノを発見。いざ参らん(パフパフを求めて)
そして、さらばコトル。
今度来るときはレベル99になったその時だ。
その時まで首を洗って待っているがいい。
◆反省会
今回のパーティは
戦士、僧侶、武道家、魔法使い
そして勇者のいずれでもなく
全員【遊び人】というパーティだったゆえ、魔物が倒せなかった。
今度ここに来るときは、転職してから来ようと誓った我々4人だった(しつこい)
そして、ココでもトランプを買い
各々が各国で仕入れて来た4つを全て使い
大富豪をやるというのが我々の流儀であった(おかげで革命ばかり起きた笑)
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