108日間地球一周第8寄港地
ギリシャのアテネ。
ギリシャのアテネと言えば星座で語られる、ギリシャ神話。
地球一周で出逢った、宇宙を愛する者達で
結成された宇宙部で赴くことに。
一人、寝坊した仲間を置いて(笑)
そして、かの有名なアクロポリスの最寄り駅
モナスティラキ駅前のモナスティラキ広場に到着。
◆天文台
宇宙部なので足を運ばない訳には行かないだろう
フィロパポスの丘にある【アテネ国立天文台】
アクロポリスの丘が眺めるなかなかの穴場であり絶景だ!
右の方に見える丘がアクロポリスであり、パルテノン神殿。
左側の山っぽいのがリュカベスの丘。
さらなる古代のギリシャを求めて、進む。
ちなみに下の建物はギリシア正教会。
◆古代アゴラ
古代、アテネ市民にとって
精神的中心地であるアクロポリスに対し
アゴラは生活の中心で政治や経済文化の拠点地。
市民はここで買い物や情報交換や政治家の熱弁に耳を傾けたりしていた。
評議会や裁判所などの公的施設が置かれ、かのソクラテスやプラトンも活躍していた。
ちなみにこの時代、買い物は男の仕事だったらしい。
●アギィ・アポストリ教会（古代アゴラ内）
11世紀に建設された、現存するアテネの最も古い教会。
●ヘファイストス神殿(古代アゴラ内)
紀元前5世紀に建造され、古代ギリシャの神殿の中でも最も保存状態が良く美しい。
ちなみにヘファイストスはオリンポス12神のひとり
ギリシャ神話の火と鍛冶の神様だ。
●アタロスの柱廊博物館(古代アゴラ内)
その柱、なんと当時から残されてきた貴重な現物。
博物館の中には古代アゴラで発掘されたものが展示。
何やら修復中のおっちゃんもいた。
●トリトンや巨人の像が並ぶ、アグリッパ音楽堂(古代アゴラ内)
将軍アグリッパが建てた音楽堂、は消失していて
巨人と半人半魚のトリトンの３体が残されている。
元々２階建ての音楽堂は1,000人も収容できたらしい。
そして、ギリシャ最大の見どころ【アクロポリス】に到着。
プロピュライア（神域の入り口の門）で神っぽいポーズ(？)
◆イロド・アティコス音楽堂
建築は西暦１６１年前。1900年ほど前
にも関わらず今でも使われている音楽堂。
毎年夏、アテネ･フェスティバルの会場として
古代劇、コンサート、バレー、オペラが上演されている。
◆パルテノン神殿
ギリシャの代表格と言えばコチラ。
幅は３１ｍ、高さは１０ｍ。
アテナイの守護神であるギリシア神話の女神アテナを祀った神殿。
紀元前447年に建設が始まり、紀元前438年に完工。
さらに7年の月日をかけて装飾をつけたとの事。
現在改装中だったが、最も歴史を感じた場所の一つ。
◆エレクティオン
◆ディオニソス劇場
１万５千人も収容できる劇場。
ここ、アクロポリスの丘の南麓に建設されたギリシャ最古の劇場跡。
酒と演劇の神様、ディオニソスの名にちなんで名づけられた。
◆アテナイ・ニケ神殿
別名「翼なき勝利の女神」というそう。
戦いで常に勝利を願うアテネの市民は
女神がどこへも行けないようにと翼を切り落として（ひどい!!）
この神殿に祀ったというのがその名の由来。
アクロポリスから見るゼウス神殿やディオニソス劇場周辺の街。
◆ゼウス神殿
ハドリアヌスの門の東側にあり、コリント式の最大の神殿。
紀元前6世紀初めごろには既にゼウスの聖域として神殿が建てられ
奥行き110m、幅43mで104本の柱が並ぶ超巨大神殿となったが・・・
ゴート族の侵入によって破壊され、現在は15本の柱のみなってしまったとさ。
と、いう所で現地の美女3人組が現れる。
一緒に記念撮影をしよう！！という感じで声をかけられ一緒に撮ったのだ
そうして記念撮影は終わったが。友人にバッグが開いてると指摘され
・・・・
・・・
『・・・バッグに入れてあった袋がない！？！？』
そう、スリに遭遇してしまったのだった。これぞハニートラップというやつだ。
タチが悪い事に、他の友人も3人組よる被害に遭っていた。
これぞ海外。日本にいる感覚ではあかんという事がよくわかった一件であった。
ちなみに自分が盗られたのはモバイルバッテリーとティッシュの入った袋
だったのでそこまで困りはしなかったが。
◆ハドリアヌスの門
ゼウス神殿のすぐ近くにある門。
ここでアクロポリスとはお別れ、アテネ市街を巡る。
◆パナティナイコ競技場
なんと1896年に、第１回近代オリンピックが開催された競技場だ。
観覧席も全て石造建築だから現存している。
◆国会議事堂
◆アテネ国立考古学博物館
ここが広すぎた。正直全て見て回る時間がなかったが
カエサル、エロス、神々の像があったと思う。
昔の人も手が器用な人がいたんだなと←
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