シンガポール(前半)~マーライオンの謎に迫る~

108日間地球一周第2寄港地シンガポール
シンガポールといえば、その象徴とも呼ばれているマーライオン。 なぜ、彼は水を吐くのでしょうか? なぜ、『マーライオン』なのでしょうか?

その答えは、この記事全てを一字一句漏らさず読んだその時に、分かるかもしれません。
多国籍な文化がちりばめられている国。色々見られてお得感満載!!
そんな国ですが、どのように多国籍になったのか、ご存知でしょうか?

シンガポールは移民の都市として始まった当初より、関税を設けない自由港として誕生しました。
その為、100人程のマレー人、数十名の中国人の小さな漁村でしたが・・・ 原住民族のマレー人、地主となったイギリス人、欧米・アラブ・インド・東南アジア・東アジアなどからの様々な民族が同居する多民族社会へとなった訳です。(正式に国家となったのは1824年)

そして今や世界で最もビジネスを行いやすい国、企業にとってメリットの多い国となり、多国籍企業は約7,000社 それらの6割がシンガポールをハブ拠点として活用中です。

そんなシンガポールの様々な顔を覗いていきましょう。
植物との融合加減が近未来を匂わせる建築物があると思いきや
・・・高層ビルから洗濯物がつきでている生活感がやっぱりアジアな味

◆チャイナタウン
中華のいい~匂いと、少々グロテスクなお肉屋さんの匂いが辺りを漂わせてます


◆アラブストリート
 昼食は皆大好きなあのカレー、意外と食べやすい。 有名な寺院「サルタン・モスク」で集合写真!! 

◆クラークキー
シンガポール川周辺のこの地帯。
パステルカラーのレストラン、バー、カフェが並ぶファンタジックな世界を醸しだす。
ただ人は少な目でまったりとデートの勧めスポットでもあります 。

クラーク・キーにあるアトラクション。
3人まで乗れる鉄製の椅子が繋がれ、時速200kmのスピードで投げ出され

上空60mの位置まで放り上げられる「逆バンジー」
営業時間が特殊で要注意。
月-木、日:14:00-翌日1:00 !?
金、土:14:00-翌日3:00 !? 

しかしお値段が60S$との事で、結局誰もやりません笑

お土産物色
 リトルインディアか、チャイナストリートか
どこか忘れてしまいましたが笑 民族衣装が安い!!ガールズは物色に夢中。 

小腹がすいた時は、やっぱり便利なセブンイレブン ・・・の近くに謎のおじさん。

◆マーライオンの謎
時間が無かったので、遠くから拝見して終わってしまったマーライオン。

見た目が半漁ライオンゆえに昔はよく、シーライオンと間違えていました。

という訳でなぜマーライオンのなのかたまに思っていたので
(しかし調べるには至らなかった)謎に迫ります。

・7世紀頃、トマセック(Temasek=海の街)と呼ばれていた
・11世紀、スマトラ島の王族サンが上陸した際にライオンの様な不思議な生き物を見つけ、サンスクリット語のライオン(Singa)の町(Pura)という意味のSingapuraと名付けた

・1964年、シンガポール政府観光局の設置する際、水族館の館長フレーザーさんが、そのライオンの伝承と海の街(トマセック)と呼ばれていた事から、フランス語で海を意味するMerを組み合わせてマーライオンをデザイン


伝説の生き物かと思いきや、私が生まれる21年前という比較的最近に作られたマスコット的存在だったというオチ。 

ちなみに、シンガポール川河口にマーライオン像ができたのは1972年。
水を吐き出す理由・・・これは、結局は分かずでした<(_ _)>
 優雅さや勢いを付けたかったという理由かも!?


シンガポールの旅はまだもう少し、続きます。次回をお楽しみに!!

世界の絶景探し旅~人生は冒険~

管理人による、旅のおもひで、情報発信ちゃんねる。108日の地球一周旅をきっかけに始めた世界旅紀行、きまぐれに更新中!!

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